電子機器

保護フィルムをキレイに貼るコツ 実践しながら解説します!

2022年2月8日

保護フィルムをキレイに貼るコツ

はぁー(ため息)

弟君
シグマ

ため息なんかついてどうしたの?

新しくスマホを買ったんだけど、保護フィルムを上手く貼る自信がなくて…

弟君
シグマ

そうなんだ~でも大丈夫!自信がなくてもキレイに保護フィルムを貼るコツを教えるよ!

新しくスマートフォンやタブレットを購入した時、まずは保護フィルムを貼る!という方が多いのではないでしょうか?その時に気泡が入ったり、ホコリが入ったりするとガッカリしますよね…今回は、保護フィルムをキレイに貼るコツを公開します!

筆者は実際にiPhone13にガラスフィルムを貼りました。その様子も踏まえ、実戦形式で説明していきたいと思います!

保護フィルムをキレイに貼るポイント

保護フィルムを貼る上で役立つ、4つのポイントを紹介します。

ガイド付きのフィルムを購入する

ホコリを混入させないためには、貼るスピードがとても大切になってきます。フィルムの剥離シール(接着面についているやつ)を剥がしてから、位置合わせに戸惑ってしまうと、その間にホコリがフィルムの粘着面にくっついたり、液晶に入り込んでしまいます。そこで、ガイド付きのフィルムを使用することで、位置合わせを短時間で行い、ホコリが混入する前に貼りきることができます。

また保護フィルムによってはケースと干渉してしまうものもあります。干渉すると保護フィルムの端の方が浮いてしまいます。事前に保護フィルムの大きさを確認して、ケースと干渉しないことを確認しておくのがベストです。

ポイント

フィルムを購入するときに、ガイド付きのものか確認しよう!

ホコリが出にくいキレイな環境で貼る

そもそもホコリがまったくないクリーンルームでフィルムを貼れば、ホコリは入りませんよね?そこでフィルムを貼る場所も、極力ホコリが出ない・舞い上がらない所で行います。

湿度が高いとホコリは落ち舞い上がりにくくなります。逆に湿度が低い冬は乾燥で静電気が起きやすく、ホコリが舞い上がりやすくなります。

家で湿度が高くホコリが出にくい環境と言えばお風呂場です!筆者は保護フィルムをお風呂場で貼ることをおすすめします。

お風呂場でも湿度を高くするために意識できることがあります。

  • 霧吹きで空間にプシュプシュ噴射する
  • お湯を張ってしばらく蒸気で満たす
  • 貼る前と貼っている最中はシャワーを出しっぱなしにする

などです。水でもお湯でもいいので空間に霧吹きをプシュプシュすることで湿度を高くすることができます。またお湯を張って蒸気を出しておくのもありです。しかし、注意点があります。お湯を張った状態で、お風呂の蓋の上で作業した時、誤って端末をお風呂に落とさないようにしましょう。防水携帯でなければ水没してしまいます。注意しましょう。シャワーを出しっぱなしにするのも湿度を高くする上で効果的です。

ポイント

ホコリが少なく湿度が高い部屋で貼るのがおすすめ。お風呂場が最適!

ホコリが出にくい服装で作業を行う

ホコリは静電気でくっついてしまいます。セーターなど静電気が発生しやすく繊維のクズが出やすい服装で行うと、ホコリが混入する可能性が高くなります。そこで極力繊維が出にくい服装で行うのが良いでしょう。

筆者はパンツ一丁で行っています。毛が出にくい服で作業しても、服についていたホコリが混入してしまったことがあるからです。いかにホコリが出にくい環境にできるかが大事です。

パンツ一丁とはいかなくても、繊維が出にくい服を来て、作業前に服のホコリをしっかり落としておくことが大切だと思います。

新品であればあらかじめ貼ってあるフィルムを剥がして、すぐに保護フィルムを貼る

新品であればあらかじめ液晶にフィルムが貼ってありますよね。そのフィルムを剥がしてすぐに保護フィルムを貼ることによって、液晶をクリーナーでキレイに拭いたり、シールでぺたぺたしてホコリを除去する作業を省略することができます。新品であれば、あらかじめ液晶に貼ってあるフィルムを剥がしてすぐに保護フィルムを貼りましょう

もしフィルムを剥がした後、液晶に指紋などの汚れがついてしまった場合は、保護フィルムに付属してくるアルコールクリーナーやクリーナークロスを使用して画面をキレイにしましょう。それから、付属するホコリ除去シールでホコリを取り除いてから保護フィルムを貼りましょう。

ではこれらのポイントを意識して、筆者が保護フィルムを貼った実践手順を公開します!
パンツ一丁になっていざ出陣(。-`ω-)

実践!保護フィルムをスマホに貼ってみた

今回、私が購入した保護フィルムは、iPhone13対応のこちらになります。

iPhoneケースで有名なiFace専用のガラスフィルムです。私はケースをiFaceにしたのですが、iFace専用フィルムがあったためそれを購入しました。もし自分が購入したいケースの専用フィルムが売っているのであれば、ケースと保護フィルムが干渉するのを避けるために、是非専用フィルムを購入しましょう

iPhoneの電源を切る

新品の場合は元から電源が切れているため不要です。しかし、既にスマホを使用していているのであれば、電源は切っておきましょう。貼っている途中で画面がついてしまったら、明かりなどでホコリが見えにくくなってしまうからです。予期せぬ操作をしてしまう危険もあります💦

風呂場の湿度を高くする

お湯を張って、お風呂場を湯気で満たす

お湯を張って、お風呂場を湯気で満たします。

霧吹きでプシュプシュする

霧吹きでプシュプシュして湿度を高めます。霧吹きで部屋の湿度を上げる方法に関しては、気休めにすきず不要かもしれませんw

作業スペースを確保

作業スペースを確保

風呂の蓋を閉め作業スペースを確保します。この時、スマホを地面に直置きしないように注意しましょう。というのも、ケースをまだつけていない状態なので、フィルムを貼るときに本体が動いて床にこすれてカメラや本体が傷つく恐れがあります。ガラスフィルムの箱の上や台など、安定した場所にスマホを置いて貼り付け作業を行いましょう。

またすぐに貼り付けられるよう、保護フィルムは袋から出しておきましょう。

作業開始直前にシャワーを出しっぱなしにする

シャワーを出しっぱなしにする

貼る前にシャワーを出しっぱなしにします。すると湯気がもくもく出てきてホコリが舞いにくくなります。このシャワーを出しっぱなしにするか・しないかは結構重要なポイントだと思います。

あらかじめ貼ってあったフィルムを剥がす

あらかじめ貼ってあったフィルムを剥がす

あらかじめ貼ってあったフィルムを剥がします。ここからは時間勝負です!ホコリが入らないように素早く作業しましょう。

スマホにガイドを取り付ける

スマホにガイドを取り付ける

スマホにガイドを取り付けます。

剥離シールを保護フィルムから外す

剥離シールを保護フィルムから外す

剥離シール(保護フィルムの接着面についているやつ)を保護フィルムから外します。この時に、保護フィルムの接着面が上にならないように注意しましょう。保護フィルムの接着面が上に向いてしまうと、ホコリが接着面に付着する可能性が高くなります。

すぐ保護フィルムを貼る

すぐ保護フィルムを貼る

剥離シールを外してからすぐ液晶に保護フィルムを貼りましょう。なんとなくですが、ガイドの端(写真では左上)に軽く押し当てながら保護フィルムを液晶に置くと上手くいきました。何度も言いますが時間勝負です。保護フィルムを貼り終える前に、液晶が汚れてしまったりホコリが入り込んでしまうと作業が増え面倒なことになってしまいます。

最後に仕上げを行う

ここまで来たら一安心です!パンツ一丁で作業していたら服を着ても大丈夫です笑
また、お風呂場から温かい部屋に作業場所を移動してもOKです。先ほど貼ったスマホはこうなりました。

保護フィルムに蒸気が入った

あれ?蒸気が入ってしまってるやん!

そう思われた方もいるのではないでしょうか?でも大丈夫です。液晶と保護フィルムの間に入った水分は取り除けます。

入り込んだ水分を指で端に追いやる

指で押しながらゆっくり端っこに水分を押しやると写真のように水滴が出てきます。保護フィルムに付属していたクリーナークロスなどを用い水分を拭きながら作業を進めていきます。ただ、指で押し出すのは限界があります。そこで、

固いカードを使って、入り込んだ水分を端に追いやる

写真のように、固いカードなどでゆっくりフィルムを抑えながら隅の方に水分を押しやることでキレイに水分を取り除くことができます!

今回、保護フィルムにくっついていた剥離シールが固いカードのようになっていました。それで、その剥離シール(カード)を使って水分を取り除きました。クレジットカードや固い厚紙などで代用できます。フィルムに傷つかない?と思われる方もおられるでしょう。しかし、ガラスフィルムは表面硬度が9Hなど、頑丈なものが多いです。ですから、そこまで神経質にならなくても良いでしょう。カードをフィルムに当てる角度を浅くして水分を端に押しやるなど、傷がつかないように気をつけましょう。

液晶と保護フィルムの間の水分をキレイに取り除いた結果がこちら!!

キレイに保護フィルムを貼れた

水分も取り除け、とてもきれいに貼れました!しかしよーく見ると…

1カ所ホコリが…

1か所ホコリが…orz
まぁベストは尽くせれたのでよしとしましょう!

ケースをつける

iFaceのケースを取り付け

作業終了!キレイに保護フィルムを貼ることができた

完成です!iFace専用フィルムだけあって、iFaceのケースと相性はバッチシです!干渉も無く上手に貼れました。このフィルム、指の滑りがいいです。iFaceのケースも持ちやすくGoodです。おすすめのケースとフィルムです。


1か所だけホコリが入ってしまいましたが

白い画面にしてもホコリはほとんど目立たない

白い画面にしてもホコリはほぼ分かりません!この程度であれば全然許容範囲でしょう。

このように最善の策をとっても、ホコリが入ってしまうときもあります。しかし、ホコリを入る可能性を1%でも下げるために、最善の状態で行うのが良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?保護フィルムを貼る時のポイントについて、実戦形式で解説を行いました。よかったら参考にしてください!(^^)!

もし、ホコリが入りまくってしまった…気泡が抜けない…などでお悩みの方は、保護フィルムを捨てる前に復活させられるかもしれません!次の記事では、失敗したガラスフィルムを復活させる方法について解説したいと思います。良ければ参考にしてください!

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