4月は固定資産税、5月は自動車税と税金の請求書がバンバン届きますね…
今回は、自動車税をお得に支払う方法ついて解説します。
前回の記事では、固定資産税のお得な支払方法について詳しく解説しました。
今回は、お得な支払方法についてしか述べませんので、色んな支払方法が知りたいなら↑の記事を参照してください。
以下の支払方法について解説します。
- au PAY請求書支払い
- au PAYと同じ還元率で支払える裏技
エポスゴールドカード→MIXI M→nanaco/waon現在不可- JALカード→JMB WAONカード
- キャンペーンを利用する
車検に必要な納税証明書について
初めに、自動車税を納付するに当たって注意点を書いておきます。
- 車検が5,6月に控えている
- 引っ越す予定がある
- 車を廃車・売却・譲渡する予定がある
上の条件に該当する方は注意が必要です。
支払方法によっては、車検に必要な納税証明書が発行されません。
納税証明書が発行されるもの
- 店舗でのFamiPay払い
- au PAYと同じ還元率で支払える裏技
エポスゴールドカード→MIXI M→nanaco/waon- JALカード→JMB WAONカード
納税証明書が発行されないもの
- au PAY請求書支払い
- 払込票のFamiPay請求書支払い
- ペイジー支払い
- PayB支払い
- クレジットカード払い
- 口座振替での引き落とし
納税証明書が必要な方は、納税証明書が発行されるやり方でお得に支払いましょう。
詳しい注意点は以下の記事で書いたので、さらに注意点を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
筆者は、au PAYと同じ還元率で支払える裏技で支払う予定です。
一番おすすめはau PAY請求書支払い


筆者は1番au PAYをおすすめします!
au PAYがおすすめな理由
- 家で支払いができて簡単
- 手数料が無料
- チャージと支払いでポイントの二重取りができる
- 2022年はキャンペーンを行っている
- au PAYが対応していない自治体でも、au PAYと同じ還元率で支払う裏技がある
家で支払いができて簡単
これは、au PAYだけでなくキャッシュレス決済全般に言える事ですが、家で支払いができるという手軽さがメリットです。
手数料が無料
クレジットカード払いだと手数料がかかりますが、au PAYなどのキャッシュレス決済は手数料が無料です。
チャージと支払いでポイントの二重取りができる
au PAY 請求書支払いでは、チャージと支払いでポイントの二重取りができます。チャージ分に関しては、チャージに使用したクレジットカードのポイントが貯まります。また、支払に対しては0.5%のPontaポイントが還元されます。
1%のカードでチャージするなら、合計1.5%の還元を受けられます。キャッシュレス決済で最高峰の還元率です!
au PAYへのチャージに関して、ポイント付与対象外のクレジットカードもあります。ご利用予定のクレジットカードが、au PAY残高チャージに対してもポイント付与対象なのか事前に確認しておきましょう。
チャージにおすすめのカードです。右にカードの還元率を記してあります。
- au PAY ゴールドカード 2% ※新規入会キャンペーンでチャージに対して10%還元などの特典がある
- au PAYカード 1% ※新規入会キャンペーンでチャージに対して10%還元などの特典がある
- 三井住友カード ゴールド(NL) 1.5% ※年間100万円利用で1.5%還元になる
- 楽天カード 1% ※2022年6月まで。それ以降は対象外。
- dカード 1% ※2022年5月時点では対象
- Tカードプラスpremium 4.5% ※新規入会キャンペーン。今の所付与対象のよう。
au PAYカードはau公式のクレカなので、今後もポイントが付与されるでしょう。その他のカードに関しては、今後封鎖されポイントが付かなくなるかもしれません。楽天カードは2022年7月からau PAYにチャージしてもポイント付与の対象外になります。チャージ前にポイントが付与されるのか、少額でチャージして確認するなどしましょう。
2022年はキャンペーンを行っている

au PAYは2022年5月に、自動車税などの請求書支払いで1万名に1,000Pontaポイントが当たるキャンペーンを行っています。必ず当たるとは限りませんが、抽選で10,000名に1,000Pontaポイントが当たります。期間は2022年の5月中です。もし、抽選に外れても、au PAYは元々還元率が高い支払方法なのでおすすめできます。
au PAYが対応していない自治体でも、au PAYと同じ還元率で支払う裏技がある

ご自身の自治体がau PAYに対応してもあきらめなくても大丈夫です!実際、筆者に届いた請求書もau PAY請求書支払いに未対応でした😢
以上の手順で、au PAYと同じ還元率で税金を支払うことが可能です。
手順
- クレジットカードでau PAY残高にチャージする
- Apple Payのau PAYプリペイドカードからApple Payのnanacoにチャージする
- セブンイレブンに行き、Apple Payのnanacoで税金を支払う
この支払方法は、au PAY請求書支払いではないので、前述のキャンペーンの対象にならないので注意です。
残念ながらAndroidユーザーは、Apple Payを利用できないためこの方法は使えません。扱いませんが、Androidユーザーでも、ちょコムショップやJ'sコンシェルを使ってお得にnanacoを手に入れる方法があります。興味がある方は調べてください。
au PAYと同じ還元率で支払う方法
クレジットカード→au PAY残高→au PAYプリペイドカード→Apple Payのnanaco/waon
au PAYプリペイドカードから、nanacoかwaonどちらかにチャージします。
地元にセブンイレブンがなくて、ミニストップしかない場合を除き、Apple Payのnanacoで支払う事をおすすめします。なぜなら、waonでは5万円までしか払えないのに対し、Apple Payのnanacoでは最大25万円までの請求書を支払うことが可能だからです。Apple Payのnanacoはnanacoアプリで、無料で複数枚発行できます。Apple Payのnanacoを5枚発行し、それぞれ上限の5万円をチャージすることで、Apple Payのnanacoで最大25万円までの請求書を支払えます。1日に3万円までしかチャージできないので、複数日に分けてチャージしましょう。因みに、nanacoもwaonも税金の支払いに対してはポイントが付きません。
この方法を使うにはau PAYプリペイドカードが必要です。
au PAYプリペイドの発行条件は、公式サイトに以下のように案内されています。

要は
- au・UQmobileユーザー、auひかりを契約している人であれば発行できる
- 上記以外の方は、auじぶん銀行を口座開設し、au IDと連携する必要がある
ということです。筆者はドコモユーザーだったので、仕方なくauじぶん銀行の口座開設を行って、au PAYプリペイドカードを発行しました。
後々知ったのですが、auじぶん銀行は条件を満たせば、普通預金の金利が業界最高水準の0.2%になります。また、毎月Pontaポイントが1680p貯まる錬金術があるなど、とても有用な銀行であることが分かりました。まだ、じぶん銀行を開設していない方は、au PAYプリペイドカードを発行する機会に開設しといて損はないでしょう。
【追記】現在使用不可 エポスゴールドカード→MIXI M→nanaco/waon
追記
2022年6月9日にMIXI M → nanaco/waonが封鎖された。現在この方法は使用できない。

エポスゴールドカードからMIX Mにチャージして、MIX Mからnanaco/waonモバイルにチャージして、最終的にnanaco/wonで支払うというやり方です。還元率的には、au PAYを上回ります。ただ、MIX Mというプリペイドカードを介する必要があるので、少々難易度が高めです。
残念ながらAndroidユーザーは、Apple Payを利用できないためこの方法は使えません。扱いませんが、Androidユーザーでも、ちょコムショップやJ'sコンシェルを使ってお得にnanacoを手に入れる方法があります。興味がある方は調べてください。
エポスゴールドカードは基本還元率が0.5%ですが、最大2.8%まで還元率を上げることができます。
- 100万円利用 +1.0%
- 選べるポイントアップでMIXI Mを選択 +1.0%
- 家族カード登録 +0.1%
- 丸井株主優待 +0.2%
100万円利用と、選べるポイントアップでMIXI Mを選択は必ず行いましょう。
注意点として、100万利用で1万ポイント還元(+1.0%)なので、それ以上使っても還元率が下がるだけです。例えば、200万円利用でも貰えるポイントは1万ポイントなので還元率が(+0.5%)下がってしまいます。
税金の支払いに対しては、nanacoとwaonでポイントは付与されませんので、最大2.8%還元です。しかし、普段の買い物に対しては0.5%の還元があります。よって、この方法を用いて普段の買い物でnanacoとwaonを使うと、最大3.3%還元というとてつもなく高還元率なルートが出来上がります。
筆者はまだ、エポスゴールドカードを持っていませんが、ゆくゆく手に入れようと考えています。
年会費が発生するので、直接ゴールドカードを発行しないようにしましょう。まずは、ノーマルのエポスカードで年間50万円ぐらい利用して、ゴールドのインビテーション(招待)を待つのが良さそうです。
JALカード→JMB WAONカード

JALマイルを貯めている方ならおすすめできる方法です。
JALカードからJMB WAONにチャージして、ミニストップでJMB WAONで支払うだけで1%の還元があります。
さらに
- JALカードショッピングマイル・プレミアムに加入する +0.5%
- 5の付く日の「お客様わくわくデー」で支払う +0.5%
ことで、還元率が上がり最終的に2%のJALマイルが還元されます。
空港券などに使用するとマイルの価値が上がります。1JALマイル=2円の価値とすると、4%還元の価値があるという事です。JALマイルを貯めている方であればおすすめです!
キャンペーンを利用する
キャッシュレス決済やクレジットカードのキャンペーンを行っていることがあります。
手数料がかかるものと、かからないものがあります。
以下のキャンペーンは手数料がかかりません。
手数料がかからないもの
- FamiPayのキャンペーン ※FamiPay(電子マネー)支払い
- ペイジー支払い
- PayB キャッシュバックキャンペーン ※口座振替のみ対象
以下のキャンペーンは手数料がかかります。
手数料がかかるもの
- イオンカードのキャンペーン
- JCB 税金お支払いキャンペーン
- Orico 自動車税をカード決済しよう!キャンペーン
- UCカード 自動車税と固定資産税のお手続きで2,500名様にAmazonギフト券1,000円分をプレゼント!
手数料がかかるものに関しては、抽選に外れた場合、還元されるポイントよりも手数料の方が高くなり赤字になる可能性もあります。無難にお得に支払いたいなら、au PAYで支払いましょう。
キャンペーンを利用する人は、一獲千金を狙う人におすすめできます。
FamiPayのキャンペーン

FamiPayでは総額1,000万円分のFamiPayボーナスがあたるキャンペーンを行っています。
期間は、第1弾と第2段の2回の期間にわたって実施されます。
- 第1弾:2022年5月1日(日)~5月31日(火)
- 第2弾:2022年6月1日(水)~6月30日(木)
現金支払い・ファミマTカード(クレジット)支払い・FamiPay(電子マネー)支払い・払込票の「FamiPay請求書支払い」、いずれの方法でも利用できます。全額FamiPay(電子マネー)で支払うと、当選確率が5倍となるうえ、利用ごとにもれなくFamiPayボーナス10円相当がプレゼントされます。
特典内容
- 1等 期間限定FamiPayボーナス2,000円相当×1,000名
- 2等 期間限定FamiPayボーナス500円相当×6,000名
※当選チャンスは第1弾、第2弾と2回あり、期間合計で総額1,000万円相当の期間限定FamiPayボーナスが抽選であたります。
一部、現金のみ支払い可能な払込票もあるようです。現金のみの払込票だと、抽選に外れると0%還元になるので注意しましょう。
FamiPay(電子マネー)支払いができるのであれば、確実に0.5%還元が可能です。ファミマTカード(クレジット)でFamiPayにチャージすると0.5%還元されるからです。
あらかじめ、利用しようとしている請求書にFamiPay(電子マネー)支払いが対応しているのか確認することをおすすめします。全額FamiPay(電子マネー)で支払うと、当選確率が5倍になるので、全額FamiPay(電子マネー)で支払えない請求書は、au PAYで払った方が良いと思います。
ファミマTカード(クレジット)をお持ちで、抽選に参加したい方はチェックしてください。
ペイジー支払い

ページ―が抽選で10,000円が1,000名に当たるキャンペーンを行っています。期間は2022年4月15日(金)~6月15日(水)です。
抽選なので必ず当たるとは限りませんが、一獲千金を狙うのであればチェックしてください。
PayB キャッシュバックキャンペーン

2022年4月18日(月)〜2022年6月30日(木)の期間に、PayBのご利用で、抽選により最大50,000円のキャッシュバックされるキャンペーンです。
- 1等:50,000円 (10名)
- 2等:5,000円 (100名)
- 3等:500円 (1,000名)
口座振替のみ対象です。1等は1回2,500円以上、2,3等は1回500円以上の支払いが対象です。
イオンカードのキャンペーン
2022年に「Yahoo!公金支払い」で、水道料金(継続払い)以外の支払いサービスが終了しました。よって、2021年に行われた以下のキャンペーンも今年はないかもしれません。5月時点ではキャンペーンのアナウンスがないので、2022年にイオンカードのキャンペーンはなさそうです。

2021年イオンカードでは、普通自動車の支払いに対して上の画像のようなキャンペーンを行っていました。軽自動車は対象外です。
筆者も、2021年の普通自動車の税金はこのキャンペーンを利用して支払いました。
(軽自動車の税金はPayPay請求書払いで払いました。2021年では0.5%還元があったので(;'∀'))

普通自動車税が34,500円かかったとします。決済手数料が330円かかっても、172ときめきポイントと400WAON POINTが貰えるので
172 + 400 - 330 = 242ポイント
貰えることになります。還元率は
(242/34,500) * 100 = 0.7%
0.7%になることが分かります。これなら、au PAYの方が還元率が高いですね。
筆者は2021年ではau PAYを利用していなかったので、0.5%のキャッシュレス決済よりも還元率が高いイオンカードのキャンペーンを利用しました。
抽選で50名に50,000WAON POINTが当たる可能性もあります。5万円分のWAON POINTは夢がありますね(*´ω`*)一獲千金を狙うのもありかもしれません。
JCB 税金お支払いキャンペーン

JCBが抽選で1万名に500円のキャッシュバックのキャンペーンを行っています。
以下の条件を満たすことでキャンペーンに参加できます。
- 会員専用WEBサービス「MyJCB」に1回以上ログイン
- キャンペーンに参加登録する
- 参加登録したカードで、税金のお支払いを含めて5万円(税込)以上利用する
500円と金額は少ないですが、1万名と多くの方に当たる可能性があります。しかし、au PAYの方がおすすめです。
なぜなら、au PAYで還元率1.5%で34,500円の支払いを行った場合
34,500 * 0.015 = 517ポイント
と確実に500ポイントを還元できるからです。
Orico 自動車税をカード決済しよう!キャンペーン

2022年4月25日(月)~2022年5月31日(火)にエントリーのうえ、自動車税をオリコカードで2,000円以上支払うと抽選でマックカード5,000円分をプレゼントするキャンペーンです。
UCカード 自動車税と固定資産税のお手続きで2,500名様にAmazonギフト券1,000円分をプレゼント!

「リボ」でお支払いいただくと当選確率10倍となるようです。リボ払いは金利が高くなるのでおすすめできませんが…
まとめ
いかがだったでしょうか?冒頭で

お得な支払方法についてしか述べませんので、色んな支払方法が知りたいなら前回の記事を参照してください。
と言ってたのですが、最終的に長い記事になっちゃいました😢w
色んなキャンペーンがあるんですね。抽選で何名と聞くと、応募したくなります。ただ、au PAYやnanaco/waonモバイル支払いなどは手数料がかからないため、安全にかつ高還元率でお得に支払うことが可能です。そういった意味でも、au PAYはすごくおすすめです。
PayPayは2022年4月から請求書払いに対して、ポイント還元がなくなりました。税金支払いに用いるキャッシュレス決済は今後、au PAYが主体となっていくでしょう。
筆者は今後色んな支払ができるよう、エポスゴールドカードも欲しいなと考えています。お得に支払って、節税できた分で外食に行きたいと思いま~す( ´艸`)🎵